実際にLightsailでブログを運営してみて-サーバースペックについて-

AWS

こんにちは。かじです。

今回はLightsailでブログを運営してみたところのサーバーの状況について書いてみたいと思います。

1.現在のサーバースペック

まず、現在はLightsailの月7ドルのプランを使用しています。

スペックとしては、メモリ1GB、2vCPU、40GB SSD、転送容量が2TBですが、特に不自由は感じておりません。

現状では、200記事を超え、毎日30-50PVをうろうろしていますが、7ドルのインスタンスで十分かなという感じです。

5ドルのインスタンスが不自由に感じたタイミング

現在は7ドルプランですが、本ブログ開設当初は、最初は5ドルのインスタンスを使用しておりました。その時は値上げ前で、当時は3.5ドルでした。

スペックとしては、512MBのメモリ、2vCPU、20GBのSSD、1TBの転送容量です。最初の方は全然問題ありませんでしたが、150記事を超えたくらいから、記事の作成中に止まることや謎にサーバーが落ちることが増えてきました。正確な数字は忘れましたが、ストレージ容量は比較的余裕がありました。メモリやCPUにしてもメトリクスを見る限り、逼迫しているという程ではありませんでした。

そんなこんなで、2,3ヶ月前に念の為、一つグレードを挙げて現在の7ドルのプランに挙げてみたところ、これらの問題は、一通り解決しました。それ以降問題は起きていません。

適切なサーバーのスペックが分からない

ブログやホームページのサーバーのスペックって、どの程度が適切なのか考えるための基準はあまりない気がします。

インフラ系の本を読んでも、「適切か考える」とか「このスペックで十分なので」とは書いてあるものの、「いやそう考えた途中経過を知りたいんだけど」とツッコミたくなります。

実際にこうやって、自分でサーバーを立ててみて、トライアンドエラーを繰り返すことでしか、そこら辺の知識は付かないのかななんて思いました。自社で何らかのメディアの運営をしている場合はそこらへんの経験や知識、感覚が社内で蓄積されるのかなと思ったりもします。

僕なりにLightsailでブログを運営してみて思ったのは、ブログやWebサイトサーバースペックは、

・お試しなら間違いなく最低限スペックで問題なし

・更新頻度高くなければ最低限スペックを使用

・支障が出てきた頃にスペックを上げる

・支障を出せない場合は、7ドルのインスタンス

・余裕を持ちたい場合は、12ドルのインスタンス

という感覚でした。

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