こんにちは。かじです。今回はLightsailのVPCピアリングについて解説していきたいと思います。
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定額低価格で使用できると言う観点から、EC2ではなく、Lightsailを開発サーバーに使用するという場面があるとおもいます。
プログラム開発と併せてELBやWAFといったAWSサービスを試してみるためにLightsailを検証用の環境として使用するということは料金の面から考えても、選択肢の一つに入れてるのはありだと思います。
でも、「あれ?LightsailってVPCとかサブネットとかなくね?」とか思いました?
確かに。Lightsail自体ネットワークの設定とかしないで、ほぼ初期設定のまま使用出来るサービスです。だから「VPCやサブネットの設定が必要なELBは使えないじゃん。ELBが使えなきゃ、WAFも使えないじゃん」となるでしょう。
VPCピアリングでLightsailとVPCを繋ぐ
そこで使うのがVPCピアリングになります。VPCピアリングによってLightsail側のネットワークとVPCが繋がり、ELBやWAFなどVPC上にあるリソースに使用することが前提のサービスをLightsailインスタンスに対して使用することができます。
VPCピアリングについては下記記事を参考にしていただけると幸いです。
VPCピアリングを設定する方法
それでは、LightsailのVPCピアリングの設定方法を解説していきます。
まず、Lightsailのホーム画面で右上の自分のIAMユーザー情報をクリックし、「Account」を選択します。
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続いて、「Advanced」タブを開き、「VPC peering」で接続したいVPCのリージョンのステータスを変更し、「Status」を「Enabled」に変更する。
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これでVPCピアリングの設定は完了です。
VPCのコンソール画面のVPCピア接続の項目を見ていただけば、VPCピア接続ができていることを確認できます。
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LightsailでVPCピアリングする際の注意点
LightsailのVPCピアリングはデフォルトので作成されているVPCにしか繋ぐことができないようです。
また、Lightsailの設定画面で表示されている意外のリージョンのVPCを使用することもできるようですが、AWS CLIを使う必要があるとのことです。
今回はここまでになります。精読いただき、ありがとうございました。
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